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  エレクトロタップ(配線コネクター)の使い方


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車における電子機器を接続する際、必ず直面するのが“どこから電気を取るか?”

そして、電気を取る場所を見つけたら今度は“どうやって接続するか?”

となります。


今回は“どうやって接続するか?”の場面で多く活躍する「エレクトロタップ(配線コネクター)の使い方」をご紹介したいと思います。



エーモン配線コネクター細線用

↑まずは現物をご紹介。電気配線にはそれぞれ太さがあります。

この赤コネクターは0.50〜0.85sqという細めの配線に対応したコネクター。

エーモン配線コネクター太線用

↑一方、こちらの青コネクターは1.25〜2.00sqという太めの配線に対応したコネクター。


車の電気配線において、使用頻度が高いのは“赤コネクター”かと思います。

(細めの配線を使用した機器が多いため)


エレクトロタップ
では、実際にどう使うかやっていきたいと思います。


:安全のため、バッテリーのマイナスターミナルを外してから作業を行いましょう!(ショート防止の為)→必要な時だけ戻し、終わったらまた外します。
バッテリーのマイナス端子を外します。


<エレクトロタップ通常の使い方>
エレクトロタップの使い方
接続したい電子機器の配線→穴の貫通していない方へのせる


エレクトロタップの使い方
フタをするように折り曲げる→ラジオペンチ等で“カチッ”と音がしてロックするまで締める

これで一方完了。


エレクトロタップの使い方
細めの線の場合、普通のやり方だと通電できていないことがあります。

12V電源BOX などで金具部分をクリップで挟み、きちんと通電しているか確認すると良いでしょう。

(この時点で、きちんと通電していれば機器が作動します)


もう一方、電源側の配線も同じ様に行います。

エレクトロタップの使い方
これで電源(プラス)の配線は完了です。

電気はプラスとマイナスがありますのでエレクトロタップにてマイナス側も接続する場合、電源(プラス)配線と同じ要領でマイナス配線に接続(検電テスター等で必ずマイナス配線であることを確認すること)すればOKです。

接続が終わったら動作確認してみましょう!


<エレクトロタップ細め配線のやり方><タントオヤジ流>

<まえおき>

先日行った「字光式ナンバー」の取付けの際に、ポジション球の配線からエレクトロタップにて電源接続を行ったところ「アレ?点灯しない・・・」ということがありました。

原因→字光式照明側の配線が細い為に起きた“中の銅線無接触”

解説エレクトロタップの金具と配線の銅線が接触していなかった(ラジオペンチで締めると配線の皮膜が剥けて、中の銅線がエレクトロタップの金具と接触することで通電する仕組みになっている)


というわけで!今回はエレクトロタップ細め配線のやり方をタントオヤジ流にてご紹介します。

(字光式ナンバーのときに閃いたやり方です)


エレクトロタップの使い方(細線タントオヤジ流) エレクトロタップの使い方(細線タントオヤジ流)
<写真左>まず“電工ペンチ”を用意。

<写真右>赤○内の配線の太さ0.5〜5.0sqが記されたそれぞれの穴に、対応した配線を挟む。今回は0.5sqの穴に挟む→グイグイと左右にひねりながら引っ張れば皮膜だけ剥ける。


エレクトロタップの使い方(細線タントオヤジ流)
皮膜が剥けたら→写真のように銅線をねじって一まとめにする。


エレクトロタップの使い方(細線タントオヤジ流)
1〜2回折り曲げて銅線を太くする。

エレクトロタップの使い方(細線タントオヤジ流)
エレクトロタップの金具に銅線を挟む(配線はエレクトロタップの穴が塞いである方から通す→写真参照)


エレクトロタップの使い方(細線タントオヤジ流)
写真のように配線を“ぐにゃっ”と折り曲げて


エレクトロタップの使い方(細線タントオヤジ流)
ラジオペンチでカチッと締めれば出来上がり!

どうでしょうか?これならガッチガチに配線挟まっているし、通電もバリバリぴかちゅーかと思います。多分。

あとは、電源BOX で通電を確認してからもう一方の配線をつなげましょう。







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